授業紹介
資格だけでなく自覚を、
知識と技術だけでなく意識を、
保育者になるという強い自覚と明確な意識があなたを育てます。
充実した実技指導
幼児の園生活には、音楽・図工・体育の領域が直接関わってきます。
幼児は、日々の生活で歌ったり、描いたり・作ったり・体を動かしたりを活動の主とします。本学では、保育現場で役立つ知識や技能、指導法を具体的に学びます。
クリエイティブ・ムーブメント/児童文化朝倉 なぎさ 教授
クリエイティブ・ムーブメントはじめての楽しみがいっぱい!
子どもたちとかかかわるうえで重要なのは「①集中、②感覚、③想像、④身体、⑤スピーチ、⑥感情、⑦知性」の7つをバランスよく磨くことです。演劇的な手法を用いたこの授業では、保育者に必要な力を体験的に身につけることができます。
児童文化子どもたちを楽しませる多くのひみつ!
園児への遊びを通した総合的指導に欠かせないのが、絵本、ペープサート、パネルシアターなどの児童文化財です。文化財について深く学び、製作や実演の指導技術を高めます。
音楽/表現A
ピアノ初心者でも安心音やリズムを身体で感じ、楽しみながら習得します。赤川 優子 准教授/井上 美佳 講師
音楽みんなで学び、個別に練習できる!
「音楽Ⅰ~Ⅳ」は、音楽の基礎知識や合奏をみんなで学び、個々のピアノの実力に合わせたクラスに分かれ、弾き歌いができるように取り組みます。
表現A(音楽)リトミックって?保育現場で何をするの?
保育者は弾き歌いだけではなく、音を使った様々な活動を行います。リトミックもその一つ。体をつかって音を体験し友達と楽しめる時間で、子どもたちは心を豊かにしていきます。
図画工作鷲﨑 公彦 講師
造形表現の楽しさと喜びを再発見しながら、保育者としての基礎的な知識や技能を身につけましょう。
幼児体育西本 裕子 准教授
幼児体育
実践的な授業が指導力を身につける!
楽しい運動遊びを行うには何に気をつけなければならないか、どんな言葉掛けをするかなど模擬授業を通して指導力を身につけます。多くの遊びを体験しながら学んでいきます。
体育実技
体を動かすことの楽しさを実感!
「あら不思議、体育は苦手だったのに、身体を動かすことはこんなに楽しいんだ。」と実感してください。保育者は、元気で運動も大好きでいて欲しいからこそ、その基盤をつくります。
基礎から現場で役立つ授業
保育現場で役立つ知識や技能を、さまざまな授業をとおして学びます。
情報処理演習竹野 博信 教授
パソコンを使った文書作成など現場で役立つ授業
クラスだよりや発表会プログラムなどの文書や、園児・保護者名簿、カレンダーなどコンピュータを使って作成しながら、保育現場で役立つ技能を身につけていきます。
教育・保育の心理学荒谷 容子 教授
保育実践は幼児の心の世界を知ることから
幼児の心の発達理解や、発達支援に関して心理学から学びます。保育実践の基礎のとなる科目の一つです。
教育原理舩原 将太 講師
保育の成り立ち、基礎理念を深く理解し、教育や子どもと真摯に向き合える実践家をめざしましょう。
環境水鶏口 陽一 講師
幼児の好奇心や探究心を引き出そう!
幼児の生きる力の基礎を培うために、どのような環境を設定し、援助すればよいのか。SDGs時代の環境教育を含め講義や作業、製作等を通して学んでいきます。
言葉宮下 小百合 講師
子どもたちの言葉の育ちを学ぼう
子どもたちの言葉の発達について学び、実習での言葉集めや絵本の読み聞かせなどを行います。また、言葉遊びの模擬授業を通して実践力を身につけましょう。
保育の英語ケイト重岡 講師/西村 久美子 講師
グローバルな地域社会にフィットする
保育所や幼稚園等で必要な会話表現を学び、コミュニケーションスキルを身につけます。また、英語の歌や紙芝居、劇もチャレンジ!英語を楽しく学んでいきます。
充実した実習指導と実習
実習前には、必ず実習指導を受け、実習日誌の書き方・指導案の準備・模擬保育の経験をして実習に備えます。
実習は、学校で学んだ知識・技能・保育方法を実践する場です。見学・観察実習から総合実習と経験を積み重ね、理解をより深めていきます。
実習事前事後指導佐々木 和美 教授
「保育士資格」取得のための施設実習・保育実習、「幼稚園二種免許状」取得のための教育実習(幼稚園実習)に向けて実習の心構え、実習日誌の書き方、指導案作成、模擬保育などを学び、より充実した実習となります。
実習個別指導
実習指導室では、実習に向けて丁寧に「個別指導」を行い、自分の弱点を克服し、自信をもって実習に臨めるように準備します。
実習教育実習・保育実習・施設実習
実際の保育現場での体験を通して総合的に学びます
教育実習では、手遊びや絵本・紙芝居、ごっこあそびや戸外あそびなど、子ども達と一緒に遊んだり、 生活や活動の中で適切な援助を行ったりすることで、幼稚園教諭という仕事の責任の重さややりがいを感じ、保育者としての自覚に目覚めていきます。
保育実習では、0歳児から就学前までの子どもたちとかかわり、命の大切さや責任の重さを学びます。 また、子どもたちと遊びや生活を共にして保育士の役割、保育園の機能、家庭と地域の関係についても学びます。