8月18日(土)に、本学の文化教育研究所による「研修会」を開催しました。
これは、保育士や幼稚園の先生として現場におられる皆様にとって、少しでも役に立つ研修会になればと毎年企画しています。
今年度は本学講師 光原恵子先生による「リズムで遊ぼう!」と、本学非常勤講師 米田香代子先生による「気になる子どもの理解と対応」という2つの研修会を企画しました。
もちろん!先生として頑張っている幅広い卒業生の方々も沢山参加してくれました。
午前は、学生時代に習った基礎的用語などの復習や音楽の専門家としてのリズムのお話。明日の保育からすぐに使えるリズム遊びの実践など・・・
午後からは、今の子ども達を取り巻く環境(社会的背景)をまず理解した上で、様々な障害の理解と対応について全般的に学びました。その後、現場の先生方が直面されている具体的な事例を取り挙げながら、その子ども達の困っていることに対する保育士としての関わり方について、先生が長年現場で培った経験からアドバイスをいただきました。
毎年、この研修会で嬉しく思う事が、久しぶりに母校に帰ってきてくれた卒業生が、先生として元気に頑張ってくれている姿が見れること。自分のスキルアップの為、子ども達の為、学生時代より(!?)すごく真剣に学んでくれることです。
研修会終了後に卒業生と話をするのですが、「母校に戻って勉強できる機会があって嬉しい!」と、必ず言ってくれます。
これからも、卒業生に必要とされる研修会を提供していきたいです!