卒業生からの声

社会福祉法人二葉会
平成23年度 卒業生からのメッセージ

【園の概要】
旧広島市高等女学校同窓生(現舟入高校)が社会のために、お役に立ちたいとの念願から、初代校長 今堀 友市 先生の「揺籃(ゆりかご)を動かす手が世界を動かす」との信念を幼児教育に生かした保育事業を企画し、昭和28年9月、広島市当局のご配慮と地元有志のご援助、同窓会の寄付により、千田保育園が誕生しました。
  開所時間  7:00~22:00
  入所定員  260名

質問1 今、担当している仕事内容について

  現在は0歳児クラスの担任をしており、子どもたちの基本的生活習慣(食べる、眠る、着替え、排泄)など、身の回りの援助を覆ないながら一緒に過ごしています。

質問2 就職して嬉しかった事は?

  乳児、幼児と年齢に関係なく声をかけたり話しかけると満面の笑顔を見せてくれることです。
  また、言葉をはっきり話せない子が、徐々に言葉を覚え「○○せんせー」と名前を呼んでくれるようになり、笑顔で駆け寄ってきてくれたことです。

質問3 苦労している点は?

  日々、子どもの一人一人の体調や様子など、異なっているため少しの変化にもすぐに気付き対応していくことです。

質問4 学生と社会人との違いは何だと思われますか?

  学生は勉学に励みつつ、友人など学生生活を楽しみ、いろいろなことを学び、社会人になるための、準備期間だと思います。
  社会人になると、学生という集団での枠ではなく、一人の大人として責任をもって講堂をしていく必要があります。今までに学んだ事、経験した事を充分に発揮しながら、さらに自分にかけているものを見つけ、日々学んでいく事です。

質問5 後輩や幼児教育者を目指す学生に就職活動のアドバイスをお願いします!

  得意な事を一つでも持ち、自分に自信をつけ、常に笑顔で挑戦していくことです。